塗料の出荷停止で外壁塗装の見積もりは上がる?水性塗料への切り替えと業者選びの確認ポイント|YouTube「あかつきチャンネル」でも公開中!
2026年05月21日(木)
みなさんこんにちは!
東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁塗装屋根塗装専門店の
株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)の松倉です!
外壁塗装や屋根塗装を検討している方の中には「最近、塗料が手に入りにくいと聞いた」「見積もり金額が上がるのではないか」と不安に感じている方もいるのではないでしょうか。実際、塗装業界では塗料用シンナーや錆止め、油性塗料の一部で入荷しにくい状況が起きています。
これは一部の塗装会社だけの問題ではありません。塗料の原材料は世界情勢や物流の影響を受けるため、遠い地域で起きた出来事でも、日本の塗装工事の現場に関係してくることがあります。とくに屋根塗装や鉄部塗装、錆止めの工程では、使用する材料の変更や見積もり金額の変動が起きる可能性があります。
ただし「塗料が変わる=品質が落ちる」と決めつける必要はありません。現在の水性塗料は性能も向上しており、外壁塗装ではすでに多く使われています。大切なのは、どの塗料を使うのか、なぜ変更するのか、性能や施工条件に違いがあるのかを、契約前にきちんと確認することです。
そこで今回のお役立ちコラムでは、塗料やシンナー類の出荷停止が外壁塗装・屋根塗装にどのような影響を与えるのか、水性塗料への切り替えで何が変わるのか、見積もり時に確認すべきポイントをお話しします。
また今回のコラムは弊社のYouTubeチャンネル「あかつきチャンネル」でも公開している内容です。YouTube動画と合わせてごらんいただければ幸いです。
塗料やシンナー類の出荷停止が外壁塗装にも影響している
塗料やシンナー類の出荷停止は、塗装業者だけの問題ではありません。これから外壁塗装や屋根塗装を検討する方にも、見積もり金額や使用材料の説明という形で関係してきます。
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中東情勢や物流混乱で塗料原材料の供給が不安定になっている
塗料やシンナー類には、石油化学製品を原材料とするものがあります。2026年2月末ごろから中東情勢が急激に悪化し、ホルムズ海峡周辺の物流が混乱したことで、原材料の輸送に影響が出ています。その結果、国内への供給が減り、塗料メーカーからの出荷停止や価格上昇が相次いでいるのです。
とくに影響を受けやすいのは、油性塗料や塗料用シンナー、錆止め、屋根や鉄部に使う塗料です。外壁だけでなく、屋根、板金、付帯部、下塗りなど、住まいの外装工事にはさまざまな材料が使われます。そのため、材料の供給が不安定になると、現場で使う塗料の選定にも影響が出やすくなります。
「中東情勢が日本の塗装工事に関係するのか」と感じる方もいるかもしれません。しかし、現在の建築資材や塗料の流通は世界とつながっています。原材料の供給や輸送が止まれば、国内の塗装工事にも影響が出るのです。
外壁塗装・屋根塗装の見積もりに影響が出る可能性がある
塗料やシンナー類の供給が不安定になると、見積もり金額に影響する可能性があります。たとえば、塗料用シンナーの価格が大きく上がった場合、油性塗料を使う工程では材料費が上がることがあります。また、今まで使っていた油性塗料や錆止めが手に入りにくくなれば、同等品や水性タイプへ切り替える判断が必要になることもあります。
ただし、すべての外壁塗装費用が一律に上がるわけではありません。外壁の中塗りや上塗りでは、もともと水性塗料が多く使われています。そのため、外壁そのものへの影響は比較的少ない場合もあります。一方で、屋根塗装、鉄部塗装、錆止め、下塗りなどは、材料変更の影響を受けやすい部分です。
| 影響が出やすい部分 | 理由 |
|---|---|
| 屋根塗装 | 油性塗料を使うケースがあり、代替品への切り替えが起きやすい |
| 鉄部塗装 | 錆止め塗料や下塗り材の影響を受けやすい |
| 棟板金・庇・シャッターBOXなど | 鉄部や板金部分では錆止め工程が重要になる |
| 下塗り・錆止め | 油性から水性へ変更される可能性がある |
| 見積もり金額 | 材料費や仕様変更が反映される場合がある |
ここで大切なのは「値上げされるかどうか」だけを見ることではありません。なぜ金額が変わるのか、どの材料が変わるのか、性能に差があるのかを説明できる塗装会社かどうかが重要です。
水性塗料への切り替えで何が変わるのか
塗料やシンナー類の入荷が不安定になると、油性塗料から水性塗料へ切り替えるケースが増えます。ここで多くの方が気にするのは「水性塗料で本当に大丈夫なのか」という点ではないでしょうか。
外壁塗装はもともと水性塗料の使用が多く、大きな影響は出にくい
外壁塗装では、すでに水性塗料が多く使われています。中塗りや上塗りに関しては、もともと水性塗料を採用している現場も多く、今回の出荷停止による影響が大きく出にくい部分です。
昔は「水性塗料は弱い」「油性塗料のほうが長持ちする」というイメージを持つ方もいました。しかし、現在の水性塗料は性能が向上しており、外壁塗装で十分な耐久性を発揮できる商品も増えています。つまり、水性塗料に切り替わること自体を必要以上に不安視する必要はありません。
ただし、水性塗料にも施工上の注意点があります。塗料は商品そのものの性能だけでなく、下地処理、乾燥時間、気温、湿度、塗布量、職人の管理によって仕上がりが変わります。水性塗料を使うなら、その特徴を理解して施工管理できる会社に依頼することが大切です。
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屋根・鉄部・錆止めは塗料変更が起きやすい
今回の塗料不足で変更が起きやすいのは、屋根、鉄部、下塗り、錆止めの工程です。外壁の中塗り・上塗りは水性塗料が多く使われていますが、屋根塗装や鉄部塗装では、油性塗料や油性錆止めを使っていた箇所もあります。
そのため、今まで油性の錆止めを使っていた箇所を、水性の錆止めに切り替えるケースが出てきます。また、屋根塗料や付帯部塗装でも、同等性能の水性タイプへ変更する判断が必要になる場合があります。
見積もりを見るときは、単に「屋根塗装一式」「錆止め一式」と書かれているだけでは不十分です。どの商品を使うのか、油性なのか水性なのか、変更がある場合は何から何に変わるのかを確認しましょう。
| 確認する場所 | 見積書で見るポイント |
|---|---|
| 屋根塗装 | 使用塗料名が商品名まで明記されているか |
| 鉄部塗装 | 錆止め材の種類と商品名が書かれているか |
| 下塗り | 外壁・屋根・鉄部で下塗り材が分けて記載されているか |
| 付帯部 | 雨樋・破風板・庇などの塗料仕様が分かるか |
| 材料変更 | 何から何に変わるのか、理由が説明されているか |
水性塗料に切り替えること自体が問題なのではありません。問題なのは、施主が知らないうちに塗料が変更され、理由や性能差の説明がないまま工事が進むことです。
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塗料変更で施主に起こりやすい3つの影響
今回の塗料やシンナー類の出荷停止で、施主に起こりやすい影響は大きく3つあります。価格、品質、透明性です。どれも外壁塗装や屋根塗装の見積もりを判断するうえで重要なポイントになります。
1つ目は価格への影響|見積もり金額が変わる可能性がある
1つ目は価格への影響です。水性塗料や水性錆止めに切り替えることで、材料費が高くなるケースがあります。その場合、塗装会社によっては、見積もり金額に反映される可能性があります。
一方で、水性塗料は希釈にシンナーではなく水を使います。そのため、シンナー代が不要になり、材料費の上昇分が一部相殺されるケースもあります。つまり「水性塗料に変わるから必ず高くなる」とは言い切れません。
大切なのは、金額が変わった理由を塗装会社が説明できるかどうかです。材料費が上がったのか、使用塗料が変わったのか、施工工程が変わったのか、同等品に切り替えたのか。この理由を具体的に説明できる会社であれば、見積もりの妥当性を判断しやすくなります。
逆に「材料が変わりました」「今はこれしか使えません」とだけ説明される場合は注意が必要です。塗料の変更内容を把握していない、または施主に説明する体制が整っていない可能性があります。
2つ目は品質への影響|水性塗料は施工管理がより重要になる
2つ目は品質への影響です。水性塗料に対して「弱いのではないか」「錆止め効果が低いのではないか」と不安を持つ方もいます。しかし、現在の水性塗料は大きく進化しています。外壁塗装でも多く使われており、水性だから耐久性が低いと決めつける必要はありません。
ただし、水性塗料は乾燥時間、気温、湿度の管理が重要になります。たとえば、気温が低すぎたり、湿度が高すぎたりすると、塗料の乾燥や密着に影響が出ることがあります。一般的に、気温5℃以下や湿度85%以上の条件では、施工品質に影響が出やすくなるため注意が必要です。
つまり、水性塗料そのものが悪いのではなく、施工管理の質が仕上がりに影響しやすいということです。塗料の特徴を理解せず、ただ塗るだけでは、せっかくの性能を活かしきれません。どの塗料を使うかと同じくらい、誰がどのように管理して施工するかが重要になります。
3つ目は透明性への影響|知らないうちに塗料が変わるリスクがある
3つ目は透明性の問題です。今後、塗料の入荷状況によっては、施主が知らないうちに代替塗料へ変更されるケースが起きやすくなります。「前回と同じ仕様で頼んだつもりだったのに、実は違う塗料に変わっていた」ということも考えられます。
もちろん、代替塗料を使うこと自体が悪いわけではありません。供給状況に応じて、同等性能の商品へ切り替えることは現実的な対応です。ただし、その場合は、変更理由、変更前後の塗料名、性能差、保証への影響を説明してもらう必要があります。
見積書で「錆止め一式」「塗料一式」とだけ書かれていると、何を使うのかが分かりません。似たような塗料と言われても、実際には性能や耐久性、施工条件が違う場合もあります。だからこそ、使用する塗料名を書面で確認することが大切なのです。
外壁塗装の見積もりで必ず確認したいポイント
塗料の出荷停止や価格変動が起きている時期ほど、見積書の確認が重要になります。総額だけを見るのではなく、どの場所に何を使うのか、変更がある場合はどのような理由なのかを確認しましょう。
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塗料名・錆止め材・下塗り材が明記されているか確認する
見積書では、塗料名が商品名まで明記されているかを確認してください。外壁、屋根、鉄部、付帯部で使用する塗料が違う場合、それぞれ分けて書かれているかも重要です。
とくに今回のように材料の変更が起きやすい状況では、錆止め材や下塗り材の記載が大切です。上塗りの塗料名だけ分かっていても、下塗りや錆止めが曖昧なままでは、工事内容を正しく判断できません。
| 確認項目 | チェックする内容 |
|---|---|
| 外壁塗料 | 商品名、グレード、使用箇所が書かれているか |
| 屋根塗料 | 外壁とは別に商品名が記載されているか |
| 錆止め材 | 油性か水性か、商品名まで分かるか |
| 下塗り材 | 外壁材や屋根材に合ったものか |
| 材料変更 | 何から何に変わるのか説明があるか |
| 性能差 | 耐久性や施工条件の違いが説明されているか |
「一式」という表記がすべて悪いわけではありません。ただし、重要な材料や工程まで一式でまとめられている場合は、具体的な内容を質問したほうが安心です。
金額が変わった場合は理由を説明できる業者か見る
見積もり金額が以前より上がっている場合は、なぜ上がったのかを確認してください。材料費の上昇なのか、塗料仕様の変更なのか、下地補修が増えたのか、屋根や鉄部まで含めた見積もりになったのかによって、意味が変わります。
信頼できる塗装会社であれば、金額が変わった理由を具体的に説明できます。たとえば「塗料用シンナーの入荷が不安定なため、屋根の下塗り材を同等性能の水性タイプに変更しています」「この変更による性能差はほとんどありませんが、乾燥時間の管理を徹底します」といった説明があると判断しやすくなります。
一方で、材料変更の理由を説明できない会社や、塗料名を明記しない会社には注意が必要です。塗装工事は完成後に見た目だけでは判断しにくい工事です。だからこそ、契約前の説明力が、その会社の信頼性を見る大きな判断材料になります。
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塗料変更の時代ほど、信頼できる塗装会社選びが重要になる
塗料の出荷停止や価格変動が起きている時期は、塗装会社の対応力が問われます。仕入れ状況が変わること自体は、どの会社にも起こり得ます。重要なのは、その変化を施主に隠さず、内容・理由・性能を説明できるかどうかです。
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材料変更を隠さず説明する会社を選ぶ
外壁塗装や屋根塗装では、契約前に決めた仕様と、実際に使う材料が一致していることが重要です。やむを得ず材料を変更する場合でも、施工前に説明があり、施主が納得してから進めるべきです。
材料変更を説明できる会社は、現場の管理体制も整っている可能性が高いです。どの材料が不足しているのか、どの代替品を使うのか、性能に差があるのか、施工条件は変わるのかを把握しているからです。
逆に、材料の変更を曖昧にしたまま進める会社は、施工後にトラブルが起きる可能性があります。「言った・言わない」を避けるためにも、塗料名や仕様変更は書面で確認しておくと安心です。
あかつきでは材料変更がある場合も内容・理由・性能を説明する
株式会社あかつきでは、東金市・大網白里市・茂原市・山武市周辺を中心に、外壁・屋根の無料診断や無料相談を受け付けています。塗料やシンナー類の入荷状況により材料変更が必要になる場合でも、変更内容、理由、性能について丁寧にご説明したうえで施工を進めます。
外壁塗装や屋根塗装は、安く済ませることだけが正解ではありません。住まいの状態に合った材料を選び、適切な施工管理を行い、施工後も安心して相談できる体制が大切です。
「見積もりの塗料名がよく分からない」「水性塗料に変わると言われたが大丈夫か不安」「材料費の値上げと言われたが理由を知りたい」という方は、契約前に一度内容を確認することをおすすめします。
FAQ|塗料の出荷停止と外壁塗装の見積もりについてよくある質問
Q.塗料の出荷停止で外壁塗装の費用は必ず上がりますか?
必ず上がるとは限りません。材料費が上がるケースはありますが、水性塗料へ切り替えることでシンナー代が不要になり、全体として大きく変わらない場合もあります。
重要なのは、金額が変わった理由を確認することです。材料費の上昇なのか、塗料仕様の変更なのか、補修範囲の追加なのかを説明してもらいましょう。総額だけで判断せず、見積書の中身を見ることが大切です。
Q.水性塗料に変わると耐久性は落ちますか?
水性塗料に変わるからといって、必ず耐久性が落ちるわけではありません。現在の水性塗料は性能が向上しており、外壁塗装ではすでに多く使われています。
ただし、水性塗料は乾燥時間や気温、湿度の管理が重要です。塗料の特徴を理解し、適切に施工管理できる会社に依頼することで、塗料本来の性能を発揮しやすくなります。
Q.見積書でどこを確認すればいいですか?
見積書では、外壁塗料、屋根塗料、錆止め材、下塗り材の商品名が書かれているか確認しましょう。「塗装一式」「錆止め一式」だけでは、何を使うのか分かりにくい場合があります。
また、材料変更がある場合は、何から何に変わるのか、なぜ変更するのか、性能差や保証への影響があるのかを確認してください。できれば書面で説明を残してもらうと安心です。
塗料の出荷停止や見積もり内容が不安な方は、あかつきで塗料名・費用・施工内容を確認しましょう
塗料やシンナー類の出荷停止が続くと、外壁塗装や屋根塗装の見積もり内容にも影響が出る可能性があります。大切なのは「価格が上がるかどうか」だけで判断するのではなく、使用する塗料名、代替塗料への変更理由、性能差、施工管理の内容まで確認することです。
水性塗料への切り替え自体は、決して悪いことではありません。現在の水性塗料は性能も向上しており、外壁塗装では多く使われています。ただし、乾燥時間や気温・湿度の管理、下塗りや錆止めの選定など、施工管理の質がより重要になります。
東金市・大網白里市・茂原市・山武市周辺で外壁塗装や屋根塗装を検討している方は、株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)までご相談ください。
問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、ショールームへの来店にて、住まいの状態と見積もり内容を丁寧にご案内します。
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ブログ執筆者/監修者 執筆者/監修者
株式会社あかつき 代表取締役
松倉道暁
保有資格:一級塗装技士、外装劣化診断士、建築物石綿含有建材調査者、足場
組立作業主任者、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者 | 職人歴26年
一級塗装技士と外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は26年。日々、外壁塗装の現地調査や提案、塗装工事の現場管理を行っています。塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為に工事はもちろんアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。
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