東金市・大網白里市・茂原市の外壁塗装、屋根塗装はあかつきまで!

見積・診断無料 お気軽にお問い合わせください
0475-78-6650
受付時間 9:00~17:00(日曜定休・祝日不定休)

フリーダイヤル0475786650

倉庫・工場の台風・災害対策と補強方法の完全ガイド

倉庫・工場の台風・災害対策と補強方法の完全ガイド

みなさんこんにちは!

東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁塗装屋根塗装専門店の

株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)の松倉です!

倉庫や工場は、資産であると同時に、事業活動の要となる重要な拠点。しかし、近年の異常気象による台風や豪雨の激甚化は、こうした施設に甚大な被害をもたらすリスクを高めています。

一度災害が発生すれば、事業の停止、設備の損壊、そして従業員の安全が脅かされる事態になりかねません。被害を最小限に抑えるためには、事前の徹底した対策が不可欠です。

今回のお役立ちコラムでは、倉庫・工場を守るための台風・豪雨対策を網羅的に解説します。日頃からできる点検のチェックポイントから、具体的な建物の補強方法、そして災害発生時の初動対応まで、今すぐ実践できるノウハウをご紹介します。

大切な施設と従業員の安全を守る備えを万全にしましょう。

▼合わせて読みたい▼
【町工場・高齢者雇用必見】エイジフレンドリー補助金の活用で光熱費削減&職場環境改善ができる理由とは?

問い合わせバナー

台風・豪雨対策の基本|建物と設備のチェックポイント

台風・豪雨対策の基本|建物と設備のチェックポイント

台風や豪雨対策の基本は、災害が起こる前に「小さな異常も見逃さない日頃の点検」を行うことです。建物のわずかな劣化が、強風や豪雨による被害の拡大につながることがあります。定期的なチェックを習慣化することで、被害を未然に防ぎ、従業員の安全と事業継続を守ることができるのです。

以下は、日常的に確認したい場所別のチェックポイントです。

屋根 ・亀裂やサビがないか

・防水塗膜が剥がれていないか

・棟板金が浮いていないか

雨樋 ・落ち葉やゴミが詰まっていないか

・破損や歪みがないか

外壁・基礎 ・クラック(ひび割れ)や、塗膜の剥がれ、コーキングの劣化がないか
シャッター・窓 ・鍵やロックがしっかりかかるか

・窓ガラスにひび割れがないか

・シャッターは開閉に不具合がないか

 

強風で飛ばされやすい屋根は、特に注意が必要です。わずかな浮きでも、強風で剥がれるリスクがあります。また、雨樋が機能しないと、建物周辺に水が溜まり、浸水や建材の腐食を引き起こす可能性もあります。

さらに、外壁や基礎の隙間からの雨水の浸入は、建物の構造を弱める原因になりかねません。無理なく確認できる場所は、日頃から点検を行うのがおすすめ。高所などの危険を伴う場所は、定期的に専門業者に点検を依頼しましょう。

▼合わせて読みたい▼
工場の屋根塗装で熱中症&省エネ対策!遮熱塗料の効果と選び方

【場所別】建物と設備の具体的な補強・対策方法

【場所別】建物と設備の具体的な補強・対策方法

日頃の点検で異常が見つかった場合は、放置せずに適切な補強や対策を行うことが重要です。適切な補修は、台風対策だけでなく、建物の長寿命化にも貢献します。ここでは、場所別の具体的な補強方法を紹介します。

建物を守るためには、まず屋根の対策

屋根の防水性を高めるには、既存の防水シートや塗膜の再施工が有効です。また、屋根材の劣化が激しい場合は、既存屋根の上から新しい屋根を重ねる屋根カバー工法も選択肢の一つです。屋根の補強によって、建物の耐久性を大幅に向上させられます。

屋根材や棟板金が浮いている場合は、専用のビスや釘で再固定し、強風による飛散リスクを低減させましょう。さらに、屋根に太陽光パネルを設置している場合は、パネルの固定状態や架台の緩みも定期的に確認が必要です。台風時には強風でパネルが飛ばされる事故も発生しているため、専門業者に点検を依頼しましょう。

見逃しがちな雨樋の対策

雨樋の機能不全は、豪雨時の浸水リスクを高めます。詰まりがあれば定期的に清掃し、排水経路を確保してください。また、大雨に備えて、より多くの水を流せる大口径の雨樋への交換や、排水口の増設も有効な対策です。さらに雨樋の勾配が適切でない場合、水がうまく流れず溢れてしまう場合があります。専門業者に相談し、勾配を見直すことも一つの手です。

台風時はシャッター・窓の対策も必須

開口部は強風で物が飛来し、ガラスが割れる危険性が高い場所です。耐風性能の高いシャッターに交換することで、建物の保護を強化できます。また、窓ガラスには飛散防止フィルムを施工することで、万が一ガラスが割れても破片が飛び散るのを防ぎ、人への被害を最小限に抑えられます。

台風が接近している際は、防風板や土嚢で開口部を封鎖するのも効果的です。窓ガラスを割れにくくするペアガラスや合わせガラスへの交換も、長期的な対策として検討するとよいでしょう。

立地によっては浸水対策も要検討

豪雨による浸水被害を防ぐには、物理的な対策が不可欠です。建物の出入り口に止水板や土嚢を設置することで、水の侵入を防げます。また、排水ポンプを事前に準備しておけば、浸水が始まった場合でも迅速な排水が可能です。

もし今後、建物のリニューアルや新築を計画している場合は、床を高く設計することも、長期的な浸水対策となります。さらに、地下室や半地下がある場合は、排水設備の機能点検を定期的に行い、ポンプが正常に動作することを確認しておきましょう。建物の周囲に雨水が溜まらないよう、側溝や排水マスを清掃することも大切です。

問い合わせバナー

被害を最小限に抑えるための運用ノウハウ

被害を最小限に抑えるための運用ノウハウ

台風や豪雨への対策は、建物や設備への物理的な対策だけでは不十分です。運用面での準備も、被害を最小限に抑える上では欠かせません。従業員一人ひとりの意識を高めることが、いざという時の適切な行動につながります。

ここでは、施設だけでなく従業員も守るために、すぐに行いたい台風・災害対策を紹介します。

事前の準備

台風接近前には、屋外にある看板や資材、設備などを固定したり、屋内に移動させたりして、強風で飛ばされないようにしましょう。日頃から、不要な物を屋外に放置しないよう整理整頓を心がけることも重要です。

また、事業所周辺のハザードマップを事前に確認し、浸水や土砂災害のリスクを把握しておくことも必須です。従業員と避難ルートを共有し、防災備蓄品を準備しておくことで、緊急時に慌てず対応できます。

マニュアル化

台風や災害が発生した際の初動対応をまとめたマニュアルを整備し、従業員間で共有しましょう。さまざまなシチュエーションを想定した訓練を定期的に行うことで、従業員の意識を高めましょう。

また、災害時の休業や出勤ルール、安否確認を含む連絡体制をあらかじめ確立しておくことも、従業員の安全確保と事業継続に不可欠です。緊急時に余計な混乱が生じるのを避けるためにも、事前準備が重要なのです。

被害の事前予測

災害への備えは、被害の可能性を事前に予測することから始まります。気象庁や民間気象会社の最新情報をこまめに入手し、台風の進路や雨量予測を把握することで、より迅速な対策が可能になります。また、ハザードマップを活用して、従業員が就業している時間帯に災害が起こった際の避難経路や避難場所も確認しましょう。

帰宅困難が予想される場合は、あらかじめ出勤する人員を絞るなどの措置も必要になるでしょう。

火災保険や損害保険の特約を確認

災害対策や復旧には、場合によって多額の費用がかかるかもしれません。しかし、火災保険や損害保険の特約を利用することで、被害発生時の修理費用を補填できる場合があります。契約している保険の内容を事前に確認し、どのような被害が補償の対象となるかを把握しておきましょう。

専門家との連携

建物の適切な補修や補強には、専門的な知識が欠かせません。定期的に専門家や業者に現地調査を依頼し、劣化状況に応じた補修計画を立ててもらいましょう。

大規模な補強やリニューアルを行う際には、建物の構造に応じた最適な計画を立てる必要があります。施工経験豊富な業者と相談しながら計画を策定することで、より効果的かつ効率的な補強を実現できるでしょう。専門家に相談することにより、修繕や補強に適用できる保険や補助金も把握しやすくなるはずです。

問い合わせバナー

あかつきと備える災害対策|万全の準備で倉庫・工場を守ろう

あかつきと備える災害対策|万全の準備で倉庫・工場を守ろう

倉庫や工場の台風・豪雨対策は、建物そのものの強化だけでなく、従業員や事業活動を守るための運用準備も欠かせません。屋根や外壁、雨樋の補修はもちろん、シャッターや窓ガラスの強化、止水板や土嚢による浸水防止、さらにハザードマップを活用した避難ルートの確認まで、多角的な備えが重要です。これらを「あかつき」の段階から実行することで、万が一の災害時にも事業停止や被害を最小限に抑えることができます。

また、事前に火災保険や損害保険の特約を確認しておくことで、災害後の復旧にかかるコストを大幅に軽減できる場合もあります。専門業者と連携して定期点検や補強工事を行えば、建物の寿命を延ばし、従業員の安心も確保できるでしょう。

私たち「株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)」は、点検・補強・補修のすべてに対応可能な体制を整えております。今後のリスクに備えて、まずは一度ご相談ください。お問い合わせフォーム、メール、お電話、あるいはショールームでのご相談をお待ちしております。大切な施設と従業員の未来を守る第一歩を、ぜひ一緒に踏み出しましょう。

▼合わせてチェック▼
あかつき お家の健康診断

問い合わせバナー

ブログ執筆者/監修者 執筆者/監修者

松倉道暁の写真

株式会社あかつき 代表取締役

松倉道暁

保有資格:一級塗装技士、外装劣化診断士、建築物石綿含有建材調査者、足場
組立作業主任者、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者 | 職人歴26年

一級塗装技士と外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は26年。日々、外壁塗装の現地調査や提案、塗装工事の現場管理を行っています。塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為に工事はもちろんアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。

>スタッフ紹介を見る

人気記事

お問い合わせ
  • ショールーム来店予約
  • お問い合わせ・見積もり
  • ショールーム来店予約
  • お問い合わせ・見積もり
  • 電話問い合わせ
to top
トップへ戻る