【町工場・高齢者雇用必見】エイジフレンドリー補助金の活用で光熱費削減&職場環境改善ができる理由とは?
2025年05月22日(木)
みなさんこんにちは!
東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁塗装屋根塗装専門店の
株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)の松倉です!
電気代の値上がりが続く昨今、町工場や中小企業にとって夏場の冷房費用は大きな負担となりつつあります。中でも製造業や物流業は、大型の空調設備や冷蔵・冷凍設備を使う現場が多く、エネルギーコストの上昇によって利益を圧迫しています。
そのような中「光熱費削減の手段」として注目を集めているのが、国の支援制度である「エイジフレンドリー補助金」です。補助を受けると次のことが期待できます。
- 高齢労働者の職場環境を整えられる
- 電気代の削減につながる
専門業者によっては、補助金を活用した「夏季限定の職場改善キャンペーン」を実施しており、申請から施工までをワンストップで支援するケースも増えています。結果、補助金を活用して光熱費の悩みを軽減したい方にとっては、今が動き出す好機だといえるでしょう。
とはいっても、補助金の申請方法がわからない方もいると思います。今回のお役立ちブログでは、エイジフレンドリー補助金の内容を見ながら、申請〜施工までの流れなどをお話しします。
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エイジフレンドリー補助金は国が支援している制度!補助額・補助率は?
エイジフレンドリー補助金とは、高齢者が安心して働き続けられるように、企業が職場の環境を整えるための費用を国が支援してくれる制度です。正式には「高年齢労働者職場環境改善促進事業」と呼ばれており、厚生労働省が実施しています。中小企業が対象で、業種ごとに従業員数や資本金などの要件が設けられているのが特徴です。
なお、補助額は令和7年度の場合最大100万円までで、補助率は50%・75%・80%のいずれかです。申請のタイミングや必要書類の整備には少し手間がかかるものの、専門業者や社労士などの専門家と連携することでスムーズに進められます。
エイジフレンドリー補助金の改善策は冷房効率やエネルギー使用量の削減につながる
「高齢者のための補助金」でありながら、電気代や光熱費の見直しという経営面のメリットも得られる非常に応用範囲の広い制度です。
たとえば、業務用エアコンを高効率なものに更新したり、換気を最適化することで室温が安定したりすれば、電気代の削減に役立ちます。
キャンペーン活用で夏前の駆け込み施工も間に合う!
エイジフレンドリー補助金は、毎年一定の期間中に公募される「年度限定の制度」であり、国の予算枠に応じて運用されています。2025年度も春以降に公募が開始され、夏を前に申請件数が増える傾向にあるでしょう。
専門業者の中には、補助金申請から工事完了までを一括支援する「補助金対応パック」や「無料相談キャンペーン」を展開しているケースもあります。活用すればスムーズに申請を進められて、補助金の採択率アップも期待できるでしょう。
エイジフレンドリー補助金はさまざまな用途で使える!具体的な補助対象メニューとは?
エイジフレンドリー補助金は、さまざまな用途で使えます。具体的な対象メニューは次の通りです。
- 最新エアコンへの更新で電気代を大幅削減
- 気流導線の見直しで快適性と省エネを両立
- 換気と排熱の強化で冷房効率アップ
- センサー活用で冷房の自動制御を最適化
項目ごとに詳しく見てみましょう。
最新エアコンへの更新で電気代を大幅削減
冷房機器を見直すと、電気代を削減することが可能です。仮に10年以上前のエアコンを使用しているのであれば、最新機種へ更新するだけで電気代が1,2割安くなることも珍しくありません。
気流導線の見直しで快適性と省エネを両立
空調の配置や気流の導線を見直せば、室内の温度ムラを抑えたり少ない電力で涼しさを確保できたりします。
無駄のない気流設計は、冷房効率の向上につながるでしょう。
換気と排熱の強化で冷房効率アップ
作業環境の安定化には換気システムの整備も重要です。熱がこもりやすい作業場では、排熱をスムーズに行うことで、冷房効率が格段に向上します。
中でも金属加工や食品加工などの業種では効果が顕著です。
センサー活用で冷房の自動制御を最適化
温度や湿度をリアルタイムで監視できるセンサーを設置することで、空調のON/OFFや出力を自動制御できるようになり、ムダな電力消費を抑えられます。
冷暖房機器の管理コストを押さえたい方にもピッタリです。
エイジフレンドリー補助金の申請から施工までの流れは決まっている!どのように進む?
補助金を活用するには、しっかりとした計画と段取りが必要です。手続きの流れを事前に把握しておけば、スムーズに申請を進められるだけでなく、補助対象外となるリスクも回避できます。次のステップに沿って進めると、効率的に進められるでしょう。
- 課題の整理と現場診断
- 補助金対象の精査と見積取得
- 書類準備と申請手続き
- 交付決定通知の受領と工事着手
- 施工・完了報告の提出
項目ごとに何をすると良いかお話しします。
1. 課題の整理と現場診断
まずは、自社の職場環境にどのような課題があるかを洗い出すことから始めましょう。「冷房の効きが悪い」「換気が不十分」「作業場が暑すぎる」「照明が古くて暗い」など日常的に困っていることを整理し、改善すべきポイントを明確にします。
その上で、施工業者や省エネ診断の専門家などと現場をチェックしながら「建物の断熱性・冷暖房機器の老朽度・照明や換気の劣化状況」などを総合的に評価します。
2. 補助金対象の精査と見積取得
次に、改善計画がエイジフレンドリー補助金の対象となるかを確認します。チェックする備品としては「空調設備や換気装置・照明器具」などが挙げられるでしょう。補助金の申請に対応している専門業者を選ぶと、調査がスムーズに進みます。
補助金申請の見積書作成や書類の準備支援を行っている専門業者を選ぶと、質の高い調査が期待できるでしょう。また、申請書に添付する見積書は仕様が明確で、費目ごとの内訳が載っているものを準備しなくてはいけません。
3. 書類準備と申請手続き
補助金申請では、複数の書類を提出します。特に抑えておきたいのが「改善計画書」です。設備更新が必要な理由や、高齢労働者の作業環境改善につながる理由などを記載します。エイジフレンドリー補助金の条件を考慮しながら作成するのがポイントです。
他に、施工業者による見積書や現状の課題を示す「現場写真・設備の配置図・現状と改善後を比較できる図表」などを添付資料として求められることもあります。
4. 交付決定通知の受領と工事着手
提出した申請が審査を通過すると「交付決定通知書」が発行されます。通知書が届くまでは工事を始められません。交付決定前に着工すると、たとえ内容が補助対象に合致していても補助金の対象外となってしまうため要注意です。
通知書を受け取ったら、専門業者と正式な契約を交わして施工スケジュールを確定させます。
5. 施工・完了報告の提出
工事が完了したら、担当省庁に実績報告書を提出しなくてはいけません。報告書には、施工前後の写真を添付し、実際に行った工事内容やかかった費用などを記載します。他に、領収書や請求書の写し、改善によって得られた効果の概要、高齢労働者の作業環境がどのように改善されたかなどの報告も必要です。
これらの書類が審査を通過すれば、補助金が正式に交付されます。実績報告の質が交付の成否を左右するため、報告資料は丁寧に整えた方が良いでしょう。
エイジフレンドリー補助金には注意点がある!何に気を付けると良い?
補助金の申請から交付決定までは、通常1~2か月程度かかります。さらに、工事の期間や完了後の実績報告、補助金の受け取りまで含めると、全体で3〜4か月ほどを見込んでおく必要があるでしょう。
また、専門業者によっては補助金制度への理解が十分でない場合もあります。補助金の申請をスムーズに進めたいのであれば、過去に申請サポート実績のある専門業者を選ぶと良いかもしれません。
今こそ、光熱費対策と職場改善を同時に実現するチャンス
補助金を使って光熱費対策を進められるのは、「年度予算の枠内で公募される今」が最後のチャンスかもしれません。受付終了となった補助金も見られますので、早めの対応をおすすめします。募集期間内であっても、予算の関係により途中で終了する場合もあるため、迅速に動いた方が良いでしょう。
塗装会社が言うのもなんですが「遮熱塗装」は補助金対象外なんです!
実はあまり知られていませんが、「遮熱塗装」は国のエイジフレンドリー補助金や住宅省エネ補助金などの対象外となっています。官公庁が発行している公式な補助金ガイドラインや申請要項にも、「遮熱塗料による塗装工事は補助対象に含まれない」とはっきり明記されています。
断熱改修や高性能な窓・外壁材へのリフォームは補助金の対象となる場合がありますが、遮熱を目的とした塗装は“省エネ効果が明確に数値化しづらい”ことや“既存塗膜の性能向上扱い”になるため、残念ながら支援の対象外です。
塗装会社としてもご要望が多い工事ですが、補助金を活用して費用負担を軽減したい場合は「遮熱塗装では申請できない」点にご注意ください。事前に制度の要件をよく確認し、申請手続きで失敗しないようにしましょう。
逆に「遮熱塗装でエイジフレンドリー補助金が使える!」とマーケティングする塗装会社には要注意!
実際には補助金の対象外である「遮熱塗装」について、「エイジフレンドリー補助金が使える!」とうたって営業してくる塗装会社には十分ご注意ください。
官公庁が発行する補助金の公式資料には、遮熱塗装は明確に対象外と記載されています。しかし一部の業者は、補助金が使えるかのような宣伝文句で契約を急がせたり、後から「やっぱり補助が下りなかった」と説明するケースも見受けられます。
本来、申請にあたっては厳格な審査があり、誤った情報で工事を進めてしまうと、せっかくのリフォーム費用が無駄になったり、余計なトラブルを招いてしまうことも。
信頼できる塗装会社であれば、公式な補助金の条件をしっかり説明し、対象かどうかを事前に案内してくれます。
「遮熱塗装で補助金OK」と安易に宣伝する業者には十分警戒し、必ず根拠や制度の詳細を確認することが大切です。
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【株式会社あかつき】エイジフレンドリー補助金の活用で実現!町工場・高齢者雇用現場の光熱費削減と快適な職場環境づくり
エイジフレンドリー補助金は、高齢労働者の職場環境改善を目的とした国の支援制度ですが、実は電気代などの光熱費削減にもつながる実用的な助成策です。
特に町工場や中小企業にとっては、冷房設備や換気システムの見直し、省エネ機器への更新を補助金で賢く進める絶好のチャンス。
申請から施工、完了報告までには一定の手続きが必要ですが、株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)では補助金活用サポートに実績があり、現場診断・見積作成・書類準備・アフターまでワンストップでご支援します。
専門業者選びを間違えると申請が通らないリスクもあるため、過去の実績が豊富なパートナーを選ぶことが成功のポイント。株式会社あかつきなら、迅速かつ丁寧な対応で補助金の申請から工事まで一貫サポート。夏前の対策やキャンペーンもご提案中ですので、今こそ光熱費削減と職場改善を同時に実現しましょう。
ご相談はお問い合わせフォーム、メール、電話、またはショールームで承ります。補助金を活用したい方は、株式会社あかつきまでお気軽にご連絡ください!
ブログ執筆者/監修者 執筆者/監修者
株式会社あかつき 代表取締役
松倉道暁
保有資格:一級塗装技士、外装劣化診断士、建築物石綿含有建材調査者、足場
組立作業主任者、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者 | 職人歴26年
一級塗装技士と外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は26年。日々、外壁塗装の現地調査や提案、塗装工事の現場管理を行っています。塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為に工事はもちろんアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。
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