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ベランダ防水はメンテナンスが重要!施工方法や費用を知って快適な住空間を守ろう

ベランダ防水はメンテナンスが重要!施工方法や費用を知って快適な住空間を守ろう

みなさんこんにちは!

東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁塗装屋根塗装専門店の

株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)の松倉です!

ベランダの防水メンテナンスを甘く見てはいけません。ベランダのひび割れや水たまりが、雨漏りや住まい内部の劣化につながる危険性もあります。

ただ、ベランダ防水のメンテナンス方法の選択肢や費用を知らないと不安も出るでしょう。費用が分からないと、資金づくりのための貯蓄計画もスムーズに進みません。

そこで今回のお役立ちコラムでは、ベランダ防水のメンテナンスの基礎知識についてくわしくお話しします。施工方法と費用を把握できれば、ニーズに合った施工を選択できるのです。

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ベランダの防水メンテナンスを怠ると大きなトラブルに

ベランダの防水メンテナンスを怠ると大きなトラブルに

ベランダは日常的に洗濯物や布団を干したり、ガーデニングスペースにしたりできます。スペースが広ければ、椅子やテーブルを置いて居住空間を拡張できる便利な空間です。

ただし、屋外に面しているため、日常的に紫外線や雨風の影響を受け続ける場所ともいえます。ダメージが蓄積されると、屋根や外壁と同様に劣化症状が出てくるのです。ベランダの床面や手すりがひび割れたり、破損したりします。湿気が多い環境だと、床面や壁にコケやカビが発生しやすいです。落ち葉やゴミ、土などで、排水口が詰まるのも問題でしょう。雨水がスムーズに流れないと、湿度も高まりますし床面はダメージを受け続けます。

排水口が詰まって水も溜まりやすくなれば、雑草だけではなく、蚊やゴキブリのような害虫が発生しやすくもなるのです。

この中でもとくに注意したいのが雨漏りといえます。ベランダの小さなひび割れが大きくなると、雨水が侵入して雨漏りに発展しかねません。屋根や外壁では、雨漏りにならないように屋根塗装や外壁塗装工事を行います。ベランダや陸屋根のように平らな屋根の場合は塗装工事ではなく、防水工事で対処するのです。

ベランダで雨漏りが起きるとどうなる?

ベランダにひび割れによる雨漏りが発生すると大変です。階下の天井や壁に水シミが発生し、電気系統の故障にもつながります。

戸建てだとしても、雨水がサッシの隙間や壁を伝って室内に侵入する場合もあるのです。壁や天井のクロスが濡れて密着性が失われて、はがれることもあります。木材部分が濡れると腐りますし、湿度が高くなるとカビまで繁殖するのです。

鉄筋コンクリート造でも、コンクリート内部の鉄筋が濡れるとサビてしまって膨張します。鉄筋の体積が増えると、周囲のコンクリートを圧迫して破損させるのです。爆裂現象と呼ばれるもので、高所で発生すると破損したコンクリートが落下します。そのためベランダの防水メンテナンスは、屋根や外壁塗装と同じく重要なのです。

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ベランダは防水工事で雨漏り対策をする

ベランダは防水工事で雨漏り対策をする

屋根や外壁の場合、保護をするために塗装工事を行います。ベランダの場合は、防水工事です。防水工事はベランダの床を自ら守り、漏水を防ぐために行われます。ベランダ以外ではバルコニーや陸屋根のような屋上も防水工事です。

ベランダで行う防水工事はベランダ防水と呼ばれています。ベランダの防水工事は主に3種類です。

FRP防水のメリット・デメリット

FRPとは「Fiber Reinforced Plastics」の略称です。繊維強化プラスチックのことで、ガラス繊維に樹脂を浸透させています。

メリット

耐久性や強度は非常に高く、摩耗にも強い防水工事です。耐用年数は約10年~15年で、長期間ベランダを雨水から保護できます。耐久性の高さから、ベランダやバルコニーの他、屋上のように人が歩くような場所で採用されることも多数です。ガラス繊維と樹脂により、防水層に継ぎ目が生まれません。接合部分や隙間から水が浸透することを防ぎます。

デメリット

ただしデメリットもある工事です。防水工事は、他にもウレタン防水やシート防水などありますが、コスト面でFRPは高額に設定されています。施工範囲が広いと予算の問題が出てくるかもしれません。

ただ、ベランダの面積は屋上のような場所よりも狭いため、採用されることが多いのです。他のデメリットとしては、独特の臭いや硬い素材のためにひび割れが発生しやすい点でしょう。建物が揺れやすい場所への施工は、防水工事専門業者とよく相談してください。

ウレタン防水のメリット・デメリット

ウレタン防水は液状のウレタン樹脂を使います。

メリット

液体の状態で使えるため、排水口がある場所のように複雑な形状をしている箇所でも対応可能です。

耐久年数は10年〜12年ですが、トップコートという仕上げ塗装が求められます。防水工事の中では一般的で、防水性能の高さによってよく採用されている防水工事です。建物が揺れてひび割れたとしても、柔軟に対応できるのもポイントでしょう。

液状の状態でも施工できるため、継ぎ目のない防水工事が可能です。隙間や継ぎ目から水が漏れることはありません。防水層は軽量のため、ベランダに負荷を与えるようなこともないのはメリットです。

液状のウレタン樹脂を塗布して乾燥するだけですから工期も短くて済みます。材料費や施工費もリーズナブルな設定です。

デメリット

ウレタン防水は紫外線が弱点です。トップコートという仕上げ塗装をして防水膜を保護しなければなりません。

塗布して乾燥するだけといっても、均一に塗り上げるには技術力や経験が求められます。適切な乾燥時間を守らないと施工不良になりやすいのです。

シート防水のメリット・デメリット

シート防水は工場生産のシートを張り合わせて、防水層を形成します。

メリット

シートは高い防水性能があり、FRPやウレタンのように乾燥を待つこともありません。

塩化ビニル樹脂系のシートやゴムシートが一般的です。塩化ビニル樹脂系シートは薄いですが耐久性も高く、紫外線や化学薬品への耐性もあります。耐久年数は約15年~20年です。

軽量で施工の手間があまりなく、メンテナンスも難しくありません。ゴムシート系は合成ゴムを使った方法で、柔軟性が高く、施工場所にもフィットしやすいのがポイントです。耐久年数は約10年〜15年あります。

シート防水に共通しているのは施工期間の短さだけではなく、広い面積にも対応しやすい点でしょう。FRPやウレタン樹脂よりも価格はリーズナブルです。工場生産のため品質は安定しており、施工ミスや防水層が均一にならないといった問題がありません。

デメリット

デメリットは、シートとシートを接合するために継ぎ目が生じる点です。継ぎ目なくシートを貼るにしても経験や技術が求められます。施工不良やミスで継ぎ目から水が入るリスクもあるのです。

また、適しているのは平らで広い場所であり、複雑な形状をしている場所には向いていません。突起物があるような場所だと、シート防水は難しいのです。ベランダやバルコニーにできないことはありませんが、複雑形状なら、他の防水工事を採用したほうがいいでしょう。

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ベランダ防水工事の費用

ベランダ防水工事の費用

ベランダの防水工事はその施工方法によって費用が変わります。

ここではFRP・ウレタン・シート防水それぞれの費用についてお話しします。ただし、防水工事専門業者で異なるため、あくまで目安としてご参考ください。

ベランダ防水工事の費用①FRP防水

施工費用や人件費も含めてのトータル費用は約7,500円〜/平方メートルです。基本的に施工範囲が広いと、施工費用も高額になります。

FRP防水は、ガラス繊維に樹脂を含浸させた素材で防水層を形成する工法です。継ぎ目なく施工できるため水漏れを防ぎ、耐久性や強度に優れる一方、施工費用はやや高めとなるのが特徴です。

ベランダ防水工事の費用②ウレタン防水

施工費用や人件費も含めてのトータル費用は約3,800円〜7,000円/平方メートルです。ただ、ウレタン防水は通気緩衝工法や密着工法など、工法にも種類があります。

通気緩衝工法は、通気緩衝シートを貼り付けてからウレタン防水を塗布する方法です。

下地に水分が含まれていると、蒸発して湿気となり出ようとします。通気緩衝シートには穴が開いており、さらに脱気筒も使って湿気を逃がすのです。下地に水分がある場合、通気緩衝シートをしないと湿気がどこにも逃げられません。防水層が膨れるようなトラブルに発展します。

そのため雨漏りがすでに発生しており、下地に水分が含まれている場合に適した工法です。築年数が古い建物や施工範囲が広い場合にも適しています。

密着工法は既存の防水層にウレタンを塗布して防水層を形成する方法です。下地のプライマー、ウレタン防水材、トップコートによる3層で防水します。

ベランダ防水工事の費用③シート防水

シート防水は約3,000円〜7,500円/平方メートルが目安です。一般戸建の場合、塩化ビニル樹脂系が主流となっています。

どの防水工事も施工範囲で費用がかかるのです。またベランダには、シート防水が適していない場合(素材やサイズなどの影響で)もあります。

採用については、業者とよく相談してみてください。

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株式会社あかつきが提案する!お問い合わせ・ご来店で安心のベランダ防水を実現

株式会社あかつきが提案する!お問い合わせ・ご来店で安心のベランダ防水メンテナンスを実現

ベランダ防水は、日々の紫外線や雨風の影響で生じるひび割れや水たまりが、雨漏りや住まい全体の劣化を招く危険性があるため、定期的なメンテナンスが不可欠です。

株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)では、FRP防水、ウレタン防水、シート防水などの施工方法や、それぞれの特性・メリット・デメリット、さらには施工費用の目安について詳しくご案内しております。

防水工事は建物の構造や使用環境に応じた最適な工法を選択することが重要であり、施工不良によるトラブルを未然に防ぐためにも、専門知識を有するプロのアドバイスが必須です。たとえば、FRP防水は耐久性に優れ長期間の保護が期待できる反面、コストが高くなる点、ウレタン防水は施工性に優れ排水口など複雑な場所にも対応可能ですが、紫外線対策が必要となる点、シート防水は施工が比較的簡単で費用面でもリーズナブルなため、広い面積の施工に向いているなど、それぞれの特性をご理解いただくことが大切です。

これらの知識をもとに、計画的なメンテナンスを実施することで、雨漏りや内部への水の侵入を防ぎ、住空間の快適性と安全性を確保することができます。

具体的なご相談・お見積もりは、問い合わせフォームからのお問い合わせ、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店で受け付けております。ぜひ、株式会社あかつきの豊富な施工実績と専門知識を活かして、安心のベランダ防水メンテナンスをご提案させていただきます!

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松倉道暁の写真

株式会社あかつき 代表取締役

松倉道暁

保有資格:一級塗装技士、外装劣化診断士、建築物石綿含有建材調査者、足場
組立作業主任者、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者 | 職人歴26年

一級塗装技士と外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は26年。日々、外壁塗装の現地調査や提案、塗装工事の現場管理を行っています。塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為に工事はもちろんアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。

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