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茂原市の外壁塗装劣化症状|花粉や硬酸に対する外壁対策

茂原市の外壁塗装劣化症状|花粉や硬酸に対する外壁対策

みなさんこんにちは!

東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁塗装屋根塗装専門店の

株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)の松倉です!

立春を過ぎ、これからは特定の方にとってもかなり厳しい季節となってきます。そう「花粉」です。すでに杉・檜は相当な花粉を溜め込んでいて、その猛威を振り撒こうとしています。花粉症の方は特にご注意ください。

また、花粉は外壁塗装を劣化させる原因にもなりうる存在だって知っていましたか?他にも、これからの季節では「硬酸」と呼ばれる問題も現れてきます。

今回のお役立ちコラムでは「花粉や硬酸に対する外壁対策」をご紹介していきます。

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外壁塗装が劣化する原因について

外壁塗装が劣化する原因について

外壁塗装が劣化する大きな原因は「紫外線」です。そのため、紫外線による成分破壊が発生しづらい白色顔料を採用していると量が多く現れています。しかし、これだけが外壁塗装を侵す原因ではありません。

  • 花粉
  • 硬酸

この2つがなかなかの「食わせ物」です。

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花粉による劣化

花粉の付着による汚れは、明らかに厄介な問題です。以下に問題点をあげてみました。

  • 花粉は粘着性があり、外壁に付着しやすい。
  • 特に白や淡い色の外壁では、黄ばみや黒ずみが目立ちやすい。
  • 雨が降ると花粉が水と混ざり、シミになりやすい(「花粉染み」)。
  • 乾燥すると花粉の粒子がこびりつき、通常の水洗いでは落ちにくくなる。

花粉と大気中の汚染物質が結びついて劣化を促進するため、どうしても早めの対処が必要になるのですが、次々と襲いかかる花粉をその都度対応するというのは非常に難しいというのが実情です。

  • 花粉は単体では問題ない場合もあるが、排気ガスや酸性雨と結びつくと外壁の塗膜を劣化させる。
  • 花粉に含まれる油分やタンパク質が酸化し、外壁の塗膜を傷める。
  • 特に都市部では、花粉と排気ガスのススが混ざると、黒ずみ汚れが落ちにくくなる。

ただでさえ汚れを落としづらい花粉に、排気ガスのススが加わってしまうと厄介なことこの上ありません。そのため、できる範囲で洗い流すか、汚れが付着しづらい外壁塗装で外壁対策しておくことが好ましいのです。

さらに言えば、超低汚染塗料で自然な自浄作用を期待するのもおすすめになります。

花粉のアルカリ成分による塗膜の変質があるため、対策は時間との勝負です。

  • 花粉には微量のアルカリ性成分が含まれることがあり、塗膜に長時間付着すると、塗料の成分と化学反応を起こして変色や劣化を引き起こす。
  • 花粉の粒子が塗装表面の細かな隙間に入り込み、塗膜の劣化を早める。

花粉がカビ・コケの発生を助長するという点も見逃せません。

  • 花粉は有機物を含むため、カビやコケの栄養源になりやすい。
  • 湿気が多い環境では、花粉を栄養源としてコケや黒カビが発生しやすくなる。
  • 特に北側の壁や湿気の多い場所では、花粉汚れが長期間残ることでコケやカビが定着しやすい。

硬酸による劣化

ちょっと難しい問題ですが、硬酸という酸性物質が塗膜を分解するという問題を知っておきましょう。

  • 硫酸(H₂SO₄)や硝酸(HNO₃)が塗膜の樹脂(アクリル、ウレタン、シリコンなど)を加水分解し、チョーキング現象が起こる。
  • これにより、塗膜が粉状になり、防水性能が低下。

要するに、酸性物質に反応して塗膜が劣化するということです。少し深く考えてみましょう。

塗料の顔料が酸と反応して変色するのが、第一の問題です。

  • 硝酸やフッ化水素酸は塗料の顔料(酸化チタンや酸化鉄)と化学反応を起こし、色あせや黄ばみを引き起こす。

さらに、酸によるひび割れの進行も発生しやすく、外壁塗装は強度を保てなくなってしまいます。

  • 酸性雨が外壁のひび割れに浸透すると、内部の水分と反応してコンクリートやモルタルを侵食。
  • これにより、塗装が剥がれやすくなり、建物の耐久性が低下。

それに、酸性はサビの発生にも強く影響を及ぼしてしまうため、外壁塗装だけではなく付属の金属剤にも悪影響を及ぼしてしまうでしょう。

  • 塩酸(HCl)や硝酸(HNO₃)が金属部分(鉄部、ボルト、アルミサッシ)に付着すると、酸化が進み 錆びが発生。
  • 錆びが進行すると、周囲の塗膜が剥がれやすくなる。

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硬酸が発生する原因

硬酸が発生する原因

花粉は季節的な自然現象ですが、あまり耳にすることがない硬酸にも発生原因が存在します。これはほとんどが「人的災害」だといっても良いでしょう。

硬酸が発生する原因を見ていきましょう。

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大気汚染(排気ガス・工場の煙)

硬酸を発生させる最も身近な原因が「排気ガス」です。それに、工場等から発生する煙にも硬酸の発生源となる物質が含まれていることがあります。

硫酸(H₂SO₄)の発生

  • 工場や火力発電所、自動車の排気ガスには 二酸化硫黄(SO₂) が含まれる。
  • この SO₂ が空気中の水分(H₂O)と反応し、硫酸(H₂SO₄) となる。
  • 硫酸が雨と一緒に降ると 「酸性雨」 となり、外壁塗装のチョーキング(粉化)や変色を引き起こす。

硝酸(HNO₃)の発生

  • 自動車や工場の排気ガスに含まれる 窒素酸化物(NOx) が空気中の水と反応して 硝酸(HNO₃) になる。
  • 硝酸は酸性雨の主成分の一つで、外壁塗装の色あせ・変色・ひび割れを引き起こす。

ガソリンや軽油などの石油の中には、硫化物質や硝酸物質が含まれており、高温で爆発した結果、微粒子化したものが空中を漂ってしまいます。そして、それらは身の回りに無数発生しているというイメージを持っておいてください。

酸性雨

大気汚染物質により硬酸の原因が発生したものが、空気中の水分と結びつき降り注いだものが「酸性雨」という昔から問題視されているものです。

  • 酸性雨(pH 5.6以下の雨) は、硫酸や硝酸が混ざった雨水。
  • 外壁塗装の表面に付着すると、塗膜の劣化を早める。
  • 特に 水性塗料 や 安価なアクリル塗料 は影響を受けやすい。

当然、酸性なのでものを溶かす働きをします。アルカリ性と交わるとその組織を破壊してしまうという特性もあるため、基本的なアルカリ塗料は大幅に耐候性を失うこととなるでしょう。

海岸地域の塩害(塩酸の影響)

酸性がサビの原因になるという点を考えると、頭をよぎるのが「塩害」です。海水に含まれる塩分と、硬酸の原因である大気物質が結びつくと「塩酸」になるわけです。

  • 海岸付近では、海水の塩分が風に乗って飛散し、外壁に付着。
  • 海水中の塩化ナトリウム(NaCl)が水分と反応すると、微量の 塩酸(HCl) が生成される。
  • 塩酸は金属部分を腐食させるため、外壁の鉄部やアルミサッシなどが錆びる原因になる。

破壊物質として知られている塩酸が自然発生すると考えると、非常に恐怖感を覚えるでしょう。事実、かなり大きな問題になるので、硬酸はできる限り発生させないように対策すべき問題なのです。

火山活動(火山ガス)

実は、火山ガスにも硬酸物質が含まれています。

  • 活火山の周辺では、火山ガス(SO₂, HF, HCl) に含まれる酸性成分が、外壁を強く侵食する。
  • 特に フッ化水素酸(HF) はガラスやコンクリートを溶かす強力な酸。
  • 火山の近くでは、外壁塗装の剥がれやひび割れが異常に早く進行することがある。

わかりやすいのが「硫黄」です。別名「硫化水素」といえば、毒性の高い卵の腐ったような香りを思い出すでしょう。

硫黄は火口周辺に付着するので空気中を漂うものではないと考えるかもしれませんが、そこから発生している硫化水素にも同じ成分が含まれています。

化学工場・工業地帯

化学工場というのは、非常に厄介な存在です。どんな薬品を使用しているかがわかりません。さらに言えば、王水や硫酸等の強酸性の液体をよく使用しています。

他にもブチルゴムなどを溶解するために高温な炉を使用していたり、問題の巣窟と言っても良いでしょう。

  • 化学工場や精錬所では、酸性のガス(SO₂, NOx, HF, HCl)が大気中に放出されることがある。
  • これらの酸性ガスが外壁に付着すると、徐々に塗膜を侵食して劣化を加速させる。

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花粉や硬酸による劣化を防ぐには?

花粉や硬酸による劣化を防ぐには?

花粉や硬酸による外壁塗装劣化を防ぐポイントを簡単にご紹介します。

花粉対策

  • 定期的に外壁を洗浄する
  • 花粉が付きにくい外壁塗料を使用する
  • 外壁の防汚コーティングを施す

とにかく洗いましょう。家庭用の高圧洗浄機でもある程度は対処できます。そして、できれば超低汚染塗料を使用してください。

硬酸対策

  • 耐酸性の塗料を選ぶ
  • 定期的に外壁を洗浄
  • 防汚・防水コーティングを施す
  • 劣化サインを早期発見

防錆塗料は酸性に強い塗料です。硬酸の影響は早めの洗浄と強いコーティングで防ぐのが最も効率的です。

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花粉や硬酸からの外壁対策はあかつきにお任せ!

花粉や硬酸からの外壁対策はあかつきにお任せ!

立春を過ぎ、外壁塗装に影響を及ぼす花粉と硬酸の問題が深刻化する中、あかつきでは早期対策が重要だと考えています。花粉は粘着性が高く、特に白や淡い色の外壁に付着することで黄ばみや黒ずみを生じ、雨水と混ざってシミを作るなど、目に見える劣化症状を引き起こします。

さらに、花粉に含まれる微量のアルカリ成分や油分、タンパク質が酸化し、塗膜の変質やカビ・コケの発生を促進するため、定期的な洗浄と汚れが付きにくい塗料の選定が求められます。

一方、硬酸は排気ガスや工場の煙、さらには海岸地域や火山活動、化学工場から放出される酸性ガスによって発生し、硫酸や硝酸などが塗膜の樹脂と反応しチョーキング現象やひび割れを引き起こすなど、外壁の耐久性を低下させる大きな原因となっています。

こうした問題に対しては、耐酸性の塗料や防汚・防水コーティングの採用、そして定期的な外壁の洗浄が効果的ですが、早期発見と対策が鍵となります。

株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)では、外壁の劣化症状を迅速に診断し、最適な対策を提案するためのご相談を随時受け付けております。お問い合わせフォーム、メール、電話でのご相談、またはショールームへの来店により、専門スタッフが現状に合わせたアドバイスを提供いたします。安心して大切な建物を守るために、ぜひあかつきにご相談ください。

ブログ執筆者/監修者 執筆者/監修者

松倉道暁の写真

株式会社あかつき 代表取締役

松倉道暁

保有資格:一級塗装技士、外装劣化診断士、建築物石綿含有建材調査者、足場
組立作業主任者、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者 | 職人歴26年

一級塗装技士と外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は26年。日々、外壁塗装の現地調査や提案、塗装工事の現場管理を行っています。塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為に工事はもちろんアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。

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