東金市特有の外壁劣化症状について
2024年11月22日(金)
みなさんこんにちは!
東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁塗装屋根塗装専門店の
株式会社あかつき(プロタイムズ東千葉店・大網店)の松倉です!
九十九里町の内側に位置する「東金市」では、内陸部だからこそ発生しやすい外壁劣化症状の存在が気になります。どのような地域的な特徴があって、そこから発生しやすい劣化症状を知ることができれば、最適なメンテナンスプランを導くことが「安定して住み続けられる住まいづくり」につながるのです。
今回のお役立ちコラムでは「東金市特有の外壁劣化症状」にはどんなものがあるか考えていきたいと思います。
最適なメンテナンスができるように準備していきましょう。
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東金市の「土地的」特徴
東金市は、これと言って特徴的な部分がないと思われていますが、実は「天然ガスの採取」が行われている地域なのです。また、工場跡地が多いというのも東金市の特徴と言えるでしょう。山林エリアが多いため、湿気が篭りやすいという特徴もある地域です。
これらの土地的特徴から考えられる外壁劣化症状を考えてみましょう。
土地的特徴が原因になる外壁劣化症状
天然ガス採取が行われているということは、その採掘によって伴う「地盤沈下」という問題が非常に大きな劣化症状の原因になります。地盤沈下が発生すれば、建物は傾いてしまうため「建物のバランスが崩れる」というのが容易に想像できます。
バランスが崩れるというのは、あくまでも平均的に傾きが発生した場合のトラブルなので、局所的な傾きが発生すれば「建物はねじれ・歪み」が発生することになってしまうのです。その結果建物には「ひび割れ」があらゆる部分に発生する可能性があるということを覚えておきましょう。
地盤沈下自体が大きな問題であるにもかかわらず、それが原因として外壁面にひび割れが発生してしまうなんて、はっきり言って「最悪な状況」です。
歪みによるひび割れは、どれだけ早急に補修をかけても「次々発生する」ため意味がありません。これを対処するには「地盤改良」で地盤沈下しないようにするしかありません。決して簡単な工事ではない上に、コスト的にも負担が大きくなってしまうでしょう。
さらに、工場跡地が多いということは、過去の廃棄物処理の問題による「土壌汚染」がある可能性が懸念されます。外壁の劣化症状の原因になるものではないと考えるかもしれませんが、地面に薬品が染み込んでいるような場合、外壁塗装を劣化させるだけではなく「健康被害」や「奇形動植物」の発生という恐怖が隣り合わせの状態だということを忘れてはいけません。
東金市の土地的な問題は、外壁劣化に大きなつながりがある上に、健康被害の可能性もあるということを覚えておいてください。
ただし、全ての地域がそうだというわけではないので、あくまでも工場跡地に危険が潜んでいるかもしれないという話なので、極端な考えを持たないように注意しましょう。
東金市の「気候的」特徴
東金市は、年間平均気温「15.7℃」という非常に過ごしやすい地域だということがわかっています。しかし、夏は暑いので、平均気温だけで判断することもできません。
夏の暑さは、紫外線の強さにもつながるため、日中の過ごしづらさは当然発生するでしょう。冬は0℃になることはないので、寒さによる影響は雪国ほどではありません。
一般的な「関東の内陸部」といった気候的な影響を受けています。
気候的特徴が原因になる外壁劣化症状
東金市にお住まいの場合、大きな問題となるのは「昼夜の気温差」や「紫外線」による劣化症状でしょう。これらは関東の内陸部全般に見られる劣化症状の代表例と言ってもおかしくありません。
- 苔やカビの発生
- チョーキング現象(夏の紫外線)
- シーリング材が劣化しやすい
昼夜の恩田さがある地域では、気温が下がった時に外壁面がうっすらと湿っぽくなります。事実水滴が付着するため、それを養分に「カビや苔」が繁殖を始めてしまうのです。
根が深く、ちょっとした戦場では洗い流すことはできません。家庭用高圧洗浄機で「表面的」には洗い流すこともできるのですが、深く根差したところまで洗浄できるわけではないため、数日中に同じように汚れが目立つようになってしまうでしょう。
紫外線が強く、塗装がどんどん劣化するというのも東金市の外壁劣化症状の特徴的な事例です。同様に、シーリング材は紫外線の影響で劣化してしまいます。
これらの劣化症状が進行した先には「雨漏り」という最大の問題が待っているでしょう。
雨漏りが発生した建物というのは、劣化状況が著しいため、適切なメンテナンスが非常に重要になるのです。
おすすめしたいメンテナンス内容
東金市の外壁劣化症状の原因となる「湿気」と「紫外線」に対する最適なメンテナンス方法について考えてみましょう。少しでも良い状態を維持できるようにする最適なプランをご紹介します。
外壁面のカビや苔、メンテナンスから短期間でのチョーキング現象が気になるという場合は、ここでご紹介する内容を検討してみてください。
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株式会社あかつきの施工事例
定期的な外壁塗装
カビやコケの発生、チョーキング現象といった問題は、基本的に「外壁塗装」をすることで対処できます。
- 業務用高圧洗浄
- 確実なケレン作業
- 機能性塗料による外壁塗装
これらによって、旧塗膜を完全に排除して、深く根差していたカビや苔を完全に排除することができます。チョーキング現象に至っては、塗膜が回復しない限り治る問題ではないため、新たな塗膜形成が最善策になるのです。
シーリング材の劣化も、外壁塗装時にシーリング材の打ち替えを行うことでしか回復させられません。つまり、外壁塗装でしか対処できない問題が発生してしまうのが、東金市特有の劣化症状だということです。
防藻性・防カビ性アップ
昼夜の温度差によって、外壁にカビや苔が発生しやすいのが東金市の特徴だとご説明しました。そのため、事前に防カビ性・防藻性を向上させておくことで、外壁面の汚れを防ぐことができるということです。
アステックペイントの防カビ・防藻対策製品には「アステックプラスSW」というものがあるのですが、これは塗料に添加することで「カビやコケの活性を止める」という特性を塗料に持たせることができる製品になります。
一般的な防カビ剤や防藻剤というのは、トップコートのように塗装表面に塗り上げて対策するものがほとんどです。そのため、表面が劣化して効果が失われてしまってもわからないというのが通常なのです。
しかし、塗料に満遍なく混ぜ合わせることで、高い防カビ・防藻性能を発揮し続けることができるアステックプラスSWであれば「塗膜が生きている間中、防カビ・防藻性を期待できる」ということになります。
非常に優秀な製品があるので、覚えておくと良いでしょう。
質の高い変性シリコンによるシーリング
シーリング材は、塗料よりも長めの耐候性のものを使用しなければなりません。そうしないと、塗装が劣化する前にシーリングだけを打ち替えなくなってしまうのです。
本来、塗膜が先に耐用年数を迎え、シーリング材は「少し長めの寿命にすることで雨漏りを防ぐ」という役割を持っているのですが、シーリング材が先に終わりを迎えると、外壁の継ぎ目からどんどん雨が壁の裏側に入り込んでしまうでしょう。
そうすると、外壁材の裏側でカビが発生したり、胴縁を劣化させたりという状況が発生してしまうのです。
質の高い変性シリコンを使用してシーリングを打ち替えた場合、経年劣化による痩せや、黒ずみの発生、カビの発生を抑えることが期待できます。
ここで注意したいのは「絶対にご自分でシーリングの打ち替えをしない」ということです。
ホームセンターで簡単に手に入るシーリング材なのですが、いくつも種類がある上に、使用するものが不適切だった場合「外壁材を痛める原因になる」ケースがあるのです。
使用するものが正しくても、打ち込む技術が足りずに空気を内包してしまうこともあります。この場合、適切にシーリングができていないので「雨漏りが発生する」可能性が大きくなってしまうということを覚えておきましょう。
超低汚染塗料で外壁の劣化を抑える
東金市で外壁塗料に悩んだら「超低汚染塗料」を選ぶようにしましょう。多くの問題が一気に解消できるはずです。
あかつきで扱っているアステックペイントの超低汚染塗料であれば「超低汚染」「遮熱」「高耐候性」の3つが確実に発揮されます。
他にも遮熱塗料や高弾性塗料という「限定的」な高機能塗料は存在するのですが、オールインワンな塗料を使用することで広く問題を解決する方法があるという選択をおすすめしたいです。
アステックペイントの超低汚染塗料であれば、いくつかの種類を選べます。
- プラチナシリーズ無機塗料
- プラチナシリーズフッ素塗料
- プラチナシリーズシリコン塗料
- フッ素塗料
- 艶消しアクリルシリコン塗料
- 弾性アクリルシリコン塗料
ちなみに、アステックペイントの超低汚染塗料は「15種類」も存在します。
ラジカル制御型塗料で紫外線対策
コスト面を気にされる場合、大きな問題である「紫外線対策」に重きをおいて塗料選択することを徹底してみましょう。
例えば、アステックペイントの「スーパーラジカルシリコンGH」なんて非常におすすめな塗料です。
艶あり68色、3分艶67色、艶消し65色というように、お求めのカラーシングを再現しやすいのがこの塗料の特徴です。しっかりと紫外線対策ができるのに、塗料色を希望に合わせやすいというのは非常に嬉しいポイントと言えるでしょう。
耐候性も「12〜14年」というロングライフ性能を発揮できるので、メンテナンス期間の確保にも貢献できます。そして、何よりも「塗料価格が安く抑えられる」というのが最大の魅力です。
人気の高い「超低汚染リファインシリーズ」や「ピュアアクリル塗料」は、どうしてもコストが割高になってしまいます。しかし、高機能でありながらも寿命も長く、希望する機能が限定的にしっかりと付与できる塗料であれば、決して不足はありません。
東金市のお住まいはあかつきにお任せください!
東金市は内陸部であるからこそ「一般的な劣化症状」が目立ってしまいます。ここをしっかりと対処できるようなメンテナンスを心がけることで、長く住み続けられる建物を維持することができるのです。
東金市の建物のメンテナンスは、あかつきにご相談ください。あなたのお住まいのために最適なプランをご提案させていただきます。
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