40坪の外壁塗装の相場はいくら?計算方法などを解説!!
2024年02月14日(水)
皆さんこんにちは
「ちゃんとやる」屋根塗装 外装塗装専門店
株式会社あかつきです。
本日は「40坪の外壁塗装の相場はいくら?」
について書きたいと思います。
住宅は年数が経つごとにさまざまな箇所が劣化しますが、とくに外壁は常に雨風や太陽光にさらされているので劣化しやすい箇所であり、定期的に外壁塗装を行う必要があります。
しかし、外壁塗装は頻繁に行うものではないため、相場がわからないという方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、40坪の住宅の外壁塗装を検討している方に向けて、費用相場を解説していきます。外壁塗装の相場を見極められれば失敗するリスクを軽減できるため、ぜひ参考にしてください。
【40坪の住宅の外壁塗装の費用相場は90~140万円】
シリコン塗料を使って、40坪の住宅に外壁塗装を行った場合の費用相場は90万円ほどであることがわかりました。
シリコン塗料よりも耐用年数が短く、安価なウレタン塗料を使用した場合は85万円程度、塗料代は高いものの耐用年数が長いフッ素塗料をした場合は132万円が相場となっており、40坪の住宅の外壁塗装はおおよそ90~140万円が相場です。
こちらの金額は足場代や高圧洗浄代、養生代などを含む工事の総額であるため、相場としていくらくらいかかるのか把握できるでしょう。
ただ、塗料の種類や住宅の階数、形状、外壁の状態などによって費用が変わるため、あくまで目安として考えるのがおすすめです。
【外壁塗装でかかる費用の内訳】
40坪の住宅の外壁塗装でかかる費用の相場を把握したうえで、具体的な内訳についても理解しておくことが大切です。
外壁塗装にかかる費用は以下の4つに大別でき、何にいくらくらいかかるのかを把握しておくことで適切な見積書なのかを確認するのに役立ちます。
・塗料・材料費(20~25%)
・足場代(15~20%)
・人件費(30%)
・諸経費・運営費(30%)
ここでは、それぞれの費用の内訳について解説します。
塗料・材料費(20%)
外壁塗装では塗料代がかかるのはもちろんのこと、養生や目地のコーキング、ローラーなども消耗品として必要になるので材料費として加算されます。
外壁塗装の費用の中で、もっとも費用が変動しやすいのはこちらの塗料・材料費です。基本的には総額の20%を占めますが、採用する塗料の種類によっては安く抑えることもできれば、グレードの高い塗料を採用して高くなることもあります。
グレードの高い塗料を選ぶと施工金額がアップしますが、耐用年数が長くなるため塗り替えのスパンを長くできるのがポイントです。施工費用としては高額に感じられるかもしれませんが、安価な塗料で何度も塗り替えを行うよりも将来的にかかるメンテナンスコストを抑えられる可能性が高いでしょう。
そのため、目先の塗料代だけで選ぶのではなく、総額や耐用年数なども加味して検討するのがおすすめです。
足場代(15~20%)
外壁塗装において、意外にも高額な費用がかかるポイントが足場代です。
外壁塗装は高所作業を伴うため、職人が安全かつ安定した体制で作業をするために足場は必要不可欠なものです。足場の材料を運搬したり、組み立てたりするのにかかる費用が必要であり、足場代だけで総額の15~20%程度を占めます。
人件費(30%)
外壁塗装は単に塗料を塗るだけではなく、養生や高圧洗浄工、外壁の補修、下地処理などさまざまな工程があり、全工程を職人が手作業で行うため人件費もかかります。
人件費という項目は見積書に記載されていないことが大半ですが、業者は作業工程ごとにかかる人時をあらかじめ計算し、それぞれの単価に加算されているケースが一般的です。
諸経費・運営費(30%)
外壁塗装の総額の30%を占める諸経費や運搬費もウエイトの大きいポイントの一つです。
外壁塗装の工事には塗料や高圧洗浄機など、さまざまな材料や工具、機械が必要になるため、それらを運ぶための運搬費がかかります。職人も車で現場に来ることがほとんどなので、ガソリン代も必要になるでしょう。
さらに、現場管理費やアフターサービス・保証などにかかる諸経費も必要です。
諸経費が極端に安すぎるとアフターサービスや保証が充実していなかったり、きちんと現場管理を行っていなかったりする可能性があるため、諸経費といっても何にどのような費用がかかっているのかまで確認しておくようにしましょう。
【40坪の家にかかる外壁塗装の費用相場を計算しよう】
ここからは、実際に40坪の住宅の外壁塗装費用を計算していきます。
自分でおおよその外壁塗装の費用が計算できれば、業者が提示している見積書が適正かどうか判断しやすくなるため、確認していきましょう。
ステップ1:塗装面積を計算する
外壁塗装の費用を計算するには、塗装面積を知ることが最初のステップです。
外壁の面積を計算するときは、以下の計算式を使います。
・外壁面積=延べ床面積(坪数×3.3㎡)×係数(1.2倍)
こちらの計算式を使って40坪の住宅の塗装面積を計算します。
・延べ床面積(40坪×3.3㎡)×係数(1.2倍)=158.4㎡
つまり、40坪の住宅の場合は外壁面積158.4㎡に対して、塗装が必要であるとわかります。
ただ、同じ40坪の住宅でも、正方形の住まいだと最も外壁面積が小さくなり、凹凸型や長方形の住まいは正方形の家よりも外壁面積が大きくなるためあくまで目安として捉えましょう。
自宅の詳細な外壁面積を知りたい場合は、外壁塗装の見積を出してもらうときに業者に計測してもらうのが確実です。
ステップ2:塗料の費用を計算する
先ほど算出した40坪の住宅の外壁面積158.4㎡に対し、塗料の単価をかけると塗料代が算出できます。
外壁塗装の塗装工程は「下塗り」「中塗り」「上塗り」3回が基本なのですが、こちらの塗料の単価は下塗り含む3回塗りの合計の単価を記載しています。
シリコン塗料でみると、1㎡あたりの塗料の単価は2,300~3,500円程度なので、40坪の住宅の塗装面積約158.4㎡に換算すると364,320~554,400円が塗料代としてかかることがわかります。
ただし、同じ40坪の住宅でも住宅の形や階数などでかかる費用がかわるので、あくまでも参考としてください。
ステップ3:塗料代以外にかかる費用を計算する
塗料代がわかったら、次に塗料代以外にかかる費用を計算していきます。
先に解説している通り、養生や足場代、シーリング代などが塗料以外にかかる費用の代表的なものです。
以下に付帯工事の一覧をまとめました。
40坪の住宅に対して外壁塗装をする場合、塗料以外に55万円ほどかかることがわかります。
足場代についてですが、40坪の住宅の外壁塗装なら20万円程度が相場です。足場の1㎡あたりの単価は600~1,000円程度であるものの、住宅によって差が出やすいのでここは20万円としています。
【足場代の計算方法】
ステップ1:足場架面積を計算する
足場架面積=(建物の外周(m)+ 8m)×家の高さ(m)
ステップ2:足場架面積と足場の1㎡あたりの単価を掛け合わせる(1㎡あたり600~1,000円が相場)足場代=足場架面積×単価(㎡)
塗料代と同様に付帯工事にかかる費用も業者によって異なり、こちらではあくまで一般的な費用を目安に算出しているため、必ずしも金額が同じであるわけではないことに注意してください。
ステップ4:塗料代と付帯費用を合計する
最後に、塗料代と付帯工事費を合計すると、おおよその総額がわかります。
たとえば、ステップ2で計算したシリコン塗料代364,320~554,400円とステップ3で計算した付帯工事代553,400円を合算すると、364,320~554,400円+553,440円=917,760~1,107840円が総額としてかかる費用の相場だと算出できます。
外壁塗装をできるだけ安くするコツ
40坪の住宅に外壁塗装をする場合、100万円を超えるケースも珍しくないため、できるだけ費用を安くしたいと考えている方も多いでしょう。
ここでは、外壁塗装を安く抑えるためのコツを解説します。
相見積もりを取る
外壁塗装の費用を安く抑えるコツの一つは、複数の業者から相見積もりを取ることです。
先に解説したように自分でおおよその外壁塗装金額を算出することは可能です。しかし、外壁の劣化状態などでも費用が変わるので、業者に調査してもらったうえで出してもらった見積もりの方が、より正確だといえます。
ただ、一社だけだと適正価格なのか判断しにくいため、複数の業者から見積もりを出してもらって比較することをおすすめします。
相見積もりを取るのは手間がかかりますが、外壁塗装は決して安い買い物ではないため、自分の目で確かめる、適正価格の外壁塗装をするという意味を込めて実践してみましょう。
屋根リフォームも同時に行う
外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことも安く抑えるコツです。
外壁と屋根は同時期にメンテナンスが必要になることが多いものの、同時にリフォームを行うと少なくなるとも100~150万円ほどかかります。そのため、別のタイミングで行いたいと考える方も多いですが、むしろ同時に施工する方がトータルコストを抑えられます。
というのも、外壁塗装と屋根塗装を同時に行うことで、足場代を節約できるからです。外壁塗装工事において足場代は15~20%のウエイトを占めますが、同時に施工すれば足場代が1回しかかかりません。
一度にかかる施工費用は高額になりますが、外壁塗装と屋根を別のタイミングで行うよりもトータルコストを抑えられます。
自社施工で対応している業者に依頼する
外壁塗装は業者によって運営体制が異なり、完全自社施工で対応している業者もあれば、注文だけ受け付けて、施工は別の会社に任せる下請け制度を導入しているところも多くあります。
当然ですが、下請け施工を任せると中間マージンが発生し、その中間マージンは見積もりに上乗せされてしまいます。一方、完全自社施工の業者なら、中間マージンが発生しない分、適正価格で良質な施工をしてくれるでしょう。
必ずしも下請けを使っている業者が悪いわけではありませんが、営業から提案、施工、アフターサービスまでを一貫して行っている業者の方が高品質で相場より安い傾向にあります。
優良業者に依頼する
外壁塗装の費用を抑えるためには、優良企業に依頼することも大切です。
外壁塗装は相場がわかりにくく、最終的には業者に提示された見積もりを信じるしかありません。たとえ、見積が相場通りだったとしても勝手に塗料のグレードを下げたり、十分に乾燥させないまま施工して短い工期で終わらせたりするような、いわゆる悪徳業者がいるのも事実です。
支払った金額、契約内容に沿った正しい工事をしてもらえなければ、結果的に依頼者が損をすることになります。
そこで、適正価格を提示しなおかつ安心して施工を任せられる業者に依頼することが大切です。優良業者は見積もりが正確であるのはもちろん、施工実績は豊富で評判がよく、顧客の要望にもきちんと向き合ってくれるはずです。
金額の安さだけで業者選びをするのではなく、優良業者かどうかという視点で依頼先を選べば、費用を抑えつつ高品質な施工をしてもらえるでしょう。
まとめ
今回は、40坪の住宅にかかる外壁塗装の費用相場について解説しました。
外壁塗装は相場がつかみにくいものですが、おおよその費用相場を把握し、どのように費用を算出するのか知っておくことで、相場とかけ離れた見積もりを提示されていないか判断できます。
ただ、住宅の形や外壁材・塗料の種類、外壁の状態などによっても費用がかわるため、自宅の明確な外壁塗装を調べるには、業者に調査してもらって見積もりを提示してもらうのがおすすめです。その際、手間ですが複数の業者から見積もりを取ると、適正価格を把握しやすくなります。
ぜひ今回の記事を参考に、最適な外壁塗装を実現してみてください。
——-ちゃんとやる屋根・外壁塗装専門店———————— ▼外壁塗装・屋根塗装のお問合せ・お見積り(無料)
▼ 【株式会社あかつき】
◆プロタイムズ東千葉店:〒283-0067 千葉県東金市東上宿13-19
◇プロタイムズ大網店 :〒299-3235 千葉県大網白里市駒込1387-4
【電話】0475-78-6650 【FAX 】0475-78-6651
【営業時間】9時から17時
【定休日】
◆東千葉店:日曜・祝日不定休
◇大網店 : 日曜・月曜・祝日不定休
※店休日のお知らせは毎月ブログとSNSにてお知らせします。
—————————————————————————
。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。
スタッフブログをご覧いただき
ありがとうございます。
千葉県東金市の塗装会社 プロタイムズ東千葉店
プロタイムズ大網店 株式会社あかつきです。
東金市・大網白里市・茂原市・山武市・匝瑳市・横芝光町・茂原市の
屋根塗装 外壁塗装ならお任せください!
リフォームならリフォーム専門あかつきリフォームへ
お任せ下さい!
。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。*゚+。。.。・.。
ブログ執筆者/監修者 執筆者/監修者
株式会社あかつき 代表取締役
松倉道暁
保有資格:一級塗装技士、外装劣化診断士、建築物石綿含有建材調査者、足場
組立作業主任者、有機溶剤作業主任者、安全衛生責任者 | 職人歴26年
一級塗装技士と外装劣化診断士の資格を持ち、塗装職人経験は26年。日々、外壁塗装の現地調査や提案、塗装工事の現場管理を行っています。塗装工事は工事完了後からがお客様との本当のお付き合いの始まりです。10年後20年後にもお客様に喜んでいただく為に工事はもちろんアフターフォローまでトータルの高品質をご提供し続けていきます。
>スタッフ紹介を見る人気記事
玄関ドアの白い汚れを落としたい!原因と対処法、そして防止策🏠...
玄関ドアの白い汚れを落としたい!原因と対処法...
11月開催🌸秋の塗装フェア開催🌸
♪秋の塗装フェア開催♪11月30日㈯迄 🌸最大6大特典🌸 ...
悪質な訪問販売にご注意!🏠株式会社あかつき...
皆さんこんにちは! 東金市外壁塗装屋根塗装 大網白里市外壁...