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こんにちは！あかつきの藤沢です！

外の気温も上がってきましたね(^－^)来月、我が家では朝顔を子供たちと育てようと計画しています★ちなみに朝顔には『固い絆』という花言葉もあるそうです！豆知識に使ってください(´_ゝ｀)

さて！今回ですが屋根塗装の中で使用されるタスペーサー工法についてです！

屋根塗装の際に、塗料が屋根と屋根の隙間を塗膜でうめてしまうと、雨水が屋根と屋根の隙間に入った時に、逃げ場をなくし毛細管現象により下地材への雨水の侵入や雨漏りするのを防ぐタスペーサーという部材です！

簡単にですが、、、

通常スレート瓦などの横の継ぎ目（黄色線部分）に雨水が入った場合、屋根の下側（緑矢印）から雨水は抜けていきます！が、上から施工した塗料が屋根との隙間（赤線部分）を塞いだままになってしまうと、瓦同士の隙間が狭いため、毛細管現象により青矢印方向に上に雨水が昇って行ってしまいます。

その結果画像左上、下地材のルーフィングに雨水が侵入します。ルーフィングは水の侵入を防ぐ瓦の下にある二次防水として機能をしますのでルーフィングが劣化していなければすぐに雨漏りにはなりませんが、雨水の滞留で湿気も発生し劣化が進み、最終的には雨漏りにつながる可能性が非常に高くなります！

そこで！こうして塗装の工程の中で屋根に適度な隙間を持たせるためタスペーサーを挿入していきます！この作業を『縁切り』といいます(^－^)以前はカッターなどでの縁切り作業が主流でしたが、効率の悪さや、乾燥していない塗料が再び固着してしまう等の問題があったため、今ではこの画期的なタスペーサー工法が、塗装業界では一般的な工法として定着しています！

弊社では毛細管現象が実際に体感できる装置や、構造模型がございますので、是非ショールームで体感してみて下さい(^^)

それではまた！

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